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「Core Ultra シリーズ2」軽量ノートPCどれ選ぶ?専門家が解説!

「Core Ultra シリーズ2」軽量ノートPCどれ選ぶ?専門家が解説! AI-PC
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Intelから最新CPU「Core Ultra シリーズ2」が登場し、hp、dell、dynabook、msi、mouse、富士通、Lenovoなど、各メーカーからCore Ultra シリーズ2搭載ノートパソコンが続々と発表されています。
本記事では、Core Ultra シリーズ2の概要、従来のCPUとの違い、Core Ultra シリーズ2搭載ノートパソコンの魅力を詳しく解説していきます。
具体的な製品を この記事の中ほどの項目でリストアップしていますので、どれを選ぶかヒントにしていただければと思います。
最新のテクノロジーを凝縮したCore Ultra シリーズ2搭載ノートパソコンで、次世代のコンピューティングを体験してみませんか?
ノートパソコンの買い替えを検討しているなら、core ultra シリーズ2 搭載のノートパソコンを是非選んでもらいたいと思います。大満足すること間違いないと思います。

Core Ultra シリーズ2 を選ぶべきか?

Core Ultraは、Intelが2023年12月14日に発表した、全く新しいCPUファミリーです。 従来の 第13世代や第14世代のcore iプロセッサーとは一線を画し、最新のテクノロジーを結集することで、パフォーマンスと電力効率を飛躍的に向上させています。  

Core Ultra最大の特徴は、AI処理に特化したプロセッサーである「NPU (Neural Processing Unit)」を内蔵している点です。 NPUにより、画像認識、自然言語処理など、AIを活用した様々な処理を高速かつ効率的に実行することが可能にします。  

Redditやコミュニティフォーラムなどでは、Core Ultraと第13世代/第14世代core i プロセッサーの比較に関する議論が活発に行われています。 ユーザーからは、Core Ultraのパフォーマンスと電力効率の向上に対する期待の声が多く聞かれる一方で、AMD Ryzenとの比較や互換性、安定性に関する懸念も挙げられています。  

Core Ultraと第13世代/第14世代core i プロセッサーの主な違い

Core Ultraは、第13世代/第14世代core i プロセッサーと比較して、以下の点で優れています。  

  • 内蔵グラフィックス: Core Ultra シリーズ2は、Intel Arc GPUアーキテクチャを採用した、高性能な内蔵グラフィックスを搭載しています。これにより、高度な画像処理やゲームプレイも快適に楽しむことができます。一方、第13世代/第14世代core iプロセッサーは、Intel UHD Graphicsを搭載していますが、Core Ultra シリーズ2の内蔵グラフィックスほどの性能はありません。
  • NPUの搭載: Core Ultra シリーズ2は、AI処理に特化したNPUを内蔵しており、AIを活用した様々な処理を高速かつ効率的に実行することができます。第13世代/第14世代core iプロセッサーには、NPUは搭載されていません。
  • 電力効率: Core Ultra シリーズ2は、タイルベースアーキテクチャを採用し、ハイパースレッディングを廃止することで、電力効率を向上させています。 これにより、バッテリー駆動時間の延長にも貢献しています。 第13世代/第14世代core iプロセッサーは、Core Ultraと比較して電力消費量が多い傾向にあります。

軽量ノートPC&薄型ノートPCにできた理由

電力効率が良くなることで、ハイパフォーマンスなCPUであっても発熱が抑えられ、それによってPC内部の冷却機構を簡素にすることができるようになりました。それで、ノートPCでありながらハイパフォーマンスかつ超薄型&超軽量が実現できています。

Core Ultra シリーズ2を選ぶメリット

  • パフォーマンス向上  
  • 電力効率向上  
  • AI処理能力の向上  
  • グラフィックス性能の向上  
  • バッテリー駆動時間の延長  

Intel Evo Edition

Core Ultraプロセッサーを搭載したノートパソコンの中でも、Intel Evo Edition認証を取得したモデルは、より優れたユーザーエクスペリエンスを提供します。 Intel Evo Editionは、バッテリー駆動時間、グラフィックス性能、ビデオ会議機能、AI機能など、様々な項目において厳しい基準をクリアしたノートパソコンに与えられる認証です。  

Core Ultra シリーズ1と シリーズ2の違い

Core Ultraには、 シリーズ1と シリーズ2の2つのシリーズがあります。 シリーズ2は、シリーズ1と比較してAI性能が大幅に向上しており、最大48 TOPS(INT8)の性能を実現しています。  

NPUが40TOPS以上であることがCopilot+パソコンの要件を満たすようで、Core Ultra シリーズ2で達成されています。(シリーズ1は Copilot+パソコンとは言えないということになります。)

タイルベースアーキテクチャ

Core Ultraは、タイルベースアーキテクチャを採用しています。 これにより、CPUコア、GPU、AI、I/Oなど、プロセッサーの各コンポーネントを異なるタイルに分割し、それぞれに最適な製造プロセスで製造することが可能になります。この柔軟性により、将来のCPU設計において、より高度なカスタマイズや最適化が可能になると期待されています。  

パフォーマンス比較

Core Ultraシリーズ2と第14世代core iプロセッサーのベンチマーク結果を比較すると、ゲームや3Dレンダリングなど、一部のタスクでは第14世代core iプロセッサーの方が高い性能を示す場合があります。 しかし、Core Ultraシリーズ2は電力効率に優れており、消費電力を抑えながら高いパフォーマンスを発揮できる点が魅力です。 特に、モバイルワークなど、バッテリー駆動時間を重視するユーザーにとっては、Core Ultraシリーズ2は最適な選択肢と言えるでしょう。  

NPU (Neural Processing Unit) とは?なぜ選ぶべきか?

NPUは、AI処理に特化したプロセッサーです。従来のCPUでは処理が難しかった、複雑なAIアルゴリズムを高速に実行することができます。 Core Ultraに搭載されたNPUは、最新のAI技術に対応し、高度な画像認識、自然言語処理、音声認識などを実現します。  

NPUは、私たちの生活をより便利にする、様々なアプリケーションに活用されています。 例えば、スマートフォンのカメラで撮影した写真に写っている人物や物体を自動で認識してタグ付けしたり、音声アシスタントが私たちの言葉を理解して適切な応答を生成したり、といったことが挙げられます。  

NPUが活用される事例

  • 画像認識: 写真に写っている物体や人物を自動で認識し、タグ付けや分類を行う。 例えば、旅行先で撮影した写真の中から、特定の人物やランドマークが写っている写真を簡単に探し出すことができます。  
  • 自然言語処理: 文章の意味を理解し、自動翻訳や文章要約、チャットボットなどに応用する。 例えば、外国語のウェブサイトを日本語に翻訳したり、長文のニュース記事を要約して読んだりすることができます。  
  • 音声認識: 音声をテキストに変換したり、話者の感情を分析したりする。 例えば、音声入力でメールを作成したり、プレゼンテーションのリハーサルで自分の話し方を分析したりすることができます。  

メモリ容量32GBを選んだほうが良いか?

これまでは、クラウドでAI処理をしたものを受け取っていましたが、今後は、ローカルで(自分のPCで)AI処理をすることが多くなっていきます。AI処理は、多くのデータを処理するので、プロセッサーの周囲近くにたくさんデータを記憶しておく領域がないと、処理が追いつかなくなります。そういった理由で、ローカルAI処理という将来を見据えて、メモリ容量32GBが搭載されるようになってきています。(一部16GBのプロセッサもあります。)
ですので、メモリ容量が大きい方が有利なので選択すべきと言えます。

Core Ultraシリーズ2 搭載ノートPC どれを選ぶ?

ここでは、各メーカーから発表されているCore Ultra シリーズ2搭載ノートパソコンを紹介します。

どれを選ぶかヒントになればと思います。

HP OmniBook Ultra Flip 14-fh0000シリーズ

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CPUCore Ultra 9 288V (32GB)
Core Ultra 7 258V (32GB)
Core Ultra 5 226V (16GB)
ディスプレイ14.0インチ・2.8K・OLED タッチディスプレイ (2880×1800 / 16:10 / 400nit / 48~120Hz)
SIMカードスロットなし
指紋センサーあり
サイズ約 313 × 216 × 14.9 mm (最厚部)
重量約 1.34 kg

当サイトのレビューページを見る⇒

Dell NEW XPS 13 モデル9350 シリーズ

CPUCore Ultra 9 288V (32GB)
Core Ultra 7 258V (32GB)
,256V(16GB),268V(32GB vPro)
Core Ultra 5 226V (16GB)
ディスプレイ13.4インチ FHD+ (1920 x 1200), 3K (2880 x 1800) OLED, QHD+ (3200 x 1800) IGZO
SIMカードスロットなし
指紋センサーあり
サイズ304 x 200 x 9~15mm
重量約1.18kg~1.22kg

下のボタンを押すと、メーカー公式webページへ遷移します。

当サイトのレビューページを見る⇒

Dell 14 Plus (DB14250) Dell Pro 14 Plus (PB14250)

Dell 14 PlusDell Pro 14 Plus
CPUCore Ultra 5 226V
(16GBメモリ)
Core Ultra 7 256V
(16GBメモリ)
Core Ultra 7 258V
(32GBメモリ)
Core Ultra 9 288V
(32GBメモリ)
Core Ultra 5 236V vPro(16GBメモリ)
Core Ultra 5 238V vPro(32GBメモリ)
Core Ultra 7 266V vPro(16GBメモリ)
Core Ultra 7 268V vPro(32GBメモリ)
ディスプレイクラムシェルモデルのみ:
14.0インチ非タッチスクリーン、QHD+ (2560×1600) 非光沢
クラムシェルモデル:
14.0インチ非タッチスクリーン (1920 x 1200) 非光沢
2 in 1モデル:
14.0インチタッチスクリーン (1920 x 1200) 非光沢
SIMカードスロットなしeSIM選択可
指紋センサーありあり
サイズ314 x 226.15 x 16.95mm313.5 x 224 x19.77mm
重量約1.55kg約1.4kg~1.55kg

保証については、Dellは通常1年間のハードウェア保証を提供しています。 また、ProSupport Plusなどのオプションサービスを追加することで、保証期間を延長したり、accidental damage service (盗難対応オプション付)を利用したりすることもできます。  

Dell 14 Plus

下のボタンを押すと、メーカー公式webサイトへ遷移します。


Dell 14 Plus 2-in-1



当サイトのレビューページを見る⇒

Lenovo ThinkPad X1 Carbon Gen 13 Aura Edition

Lenovo ThinkPad X1 Carbon Gen 13 Aura Edition レビュー:ビジネスシーンを革新する、至高のモバイルAI-PC
CPUCore Ultra 7 258V (32GB)
ディスプレイ14インチ 2.8k OLED (2880×1800)
SIMカードスロットなし
指紋センサーあり
サイズ約 312.8×214.75×14.37mm
重量約 986g

下のボタンを押すと、ThinkPad X1 Carbon Gen 13 Aura Editionのメーカー公式webの製品紹介ページへ遷移します。(シリーズ機種が並びます)


以下からも購入できます。
(文字列を押すと表示価格のショップへ遷移します。 ボタンを押すと取扱いショップが検索され並びます。)

当サイトのレビューページを見る⇒

MousePro G4-I7U01BK-E

CPUCore Ultra 7 258V (32GB)
ディスプレイ14.0型  (WUXGA) (1920×1200) ノングレア
(16:10)
SIMカードスロットあり
指紋センサーあり
サイズ約314×224×18.3mm
重量約 946g

下のボタンを押すと、MousePro G4-I7U01BK-Eシリーズのメーカー公式webの製品紹介ページへ遷移します。(シリーズ機種が並びます)

当サイトのレビューページを見る⇒

富士通 FM-V WU1-K1

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CPUCore Ultra 7 258V (32GB)
Core Ultra 7 256V (16GB)
ディスプレイ14.0型ワイド WUXGA (1920×1200) ノングレア液晶(16:10)
SIMカードスロットなし
指紋センサーあり
サイズ308.8×209×15.8~17.3mm
重量約 868g

下のボタンを押すと、メーカーwebショップのFM-V WU1-K1スペック選択ページへ遷移します。

amazonは以下からどうぞ。
(文字列を押すと表示価格のショップへ遷移します。 ボタンを押すと取扱いショップが検索され並びます。)

当サイトのレビューページを見る⇒

dynabook XP9/Y, X94/NY

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CPUCore Ultra 7 258V (32GB)
ディスプレイ14.0インチWUXGA (1920×1200) (16:10)
ノングレア
SIMカードスロットなし
指紋センサー個人向けXP9/Yは なし
法人向け X94/NYは あり
サイズ約312.4×222.5×18.7〜18.9mm
重量後報

下のボタンを押すと、XP9/Y(個人向け)メーカーwebショップのスペック選択ページへ遷移します。(web販売の型格はXP/ZYになります。販売前です 2025/3発売予定)

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HP EliteBook X G1i 14 AI PC (販売前のため、仕様が不明確です)

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CPUCore Ultra 7 258V (32GB)
Core Ultra 5 226V (16GB)
ディスプレイ予想仕様:
14.0インチワイド(16:10) 3K有機ELディスプレイ(光沢、2880×1800)
SIMカードスロット予想仕様:
搭載モデルあり
指紋センサーあり
サイズ312.2 x 214.7 x 18.3(最厚部)mm
重量予想仕様:1.4kg

下のボタンを押すと、HPの2025/1/16プレスリリースページへ遷移します。2025年2月下旬発売予定です。

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MSI Prestige-13-AI+Evo-A2VMG-6403JP

CPUCore Ultra 9 288V (32GB)
ディスプレイP 13.3インチ、QWXGA+(2,880×1,800)、グレア、60Hz、OLED(有機EL)
SIMカードスロットなし
指紋センサーあり
サイズ299×210×16.9mm
重量約 990g

購入は以下からどうぞ。
(文字列を押すと表示価格のショップへ遷移します。 ボタンを押すと取扱いショップが検索され並びます。)

MSI Prestige-13-AI+Evo-A2VMG-6403JP(Win 11 Pro/14.0型/Core 9 288V/32GB /SSD 1TB
MSIストア楽天市場店
¥ 252,500(2025/02/22 08:41時点)

当サイトのレビューページを見る⇒

MSI Summit-13-AI+Evo-A2VMTG-4779JP

CPUCore Ultra 7 258V (32GB)
ディスプレイ13.3インチ、WUXGA(1,920×1,200)、
グレア、60Hz、ペンタッチ対応
SIMカードスロットなし
指紋センサーあり
サイズ300.2×222.25×16.2mm
重量1.35KG

購入は以下からどうぞ。
(文字列を押すと表示価格のショップへ遷移します。 ボタンを押すと取扱いショップが検索され並びます。)

当サイトのレビューページを見る⇒

Core Ultraシリーズ2搭載ノートパソコンを選ぶ魅力

Core Ultraシリーズ2を搭載したノートパソコンは、従来のノートパソコンと比べて、パフォーマンス、電力効率、AI処理能力、グラフィックス性能など、あらゆる面で進化を遂げています。 最新のテクノロジーを凝縮したCore Ultraシリーズ2搭載ノートパソコンは、まさに次世代のモバイルコンピューティングエクスペリエンスを提供してくれるでしょう。  

高性能なCPUとNPUの組み合わせは、クリエイティブな作業からビジネスシーンまで、あらゆる場面で活躍します。画像編集や動画編集はもちろん、3Dモデリングなど、負荷の高い処理もスムーズにこなすことができます。また、AIを活用したアプリケーションも快適に利用できます。例えば、プレゼンテーション資料の作成をAIがサポートしてくれたり、オンライン会議中に背景を自動でぼかしてくれたり、といったことが可能になります。

Core Ultraシリーズ2は電力効率にも優れているため、長時間バッテリー駆動を実現しています。 外出先でも安心して作業に集中することができます。また、Core Ultraシリーズ2は、第14世代core iプロセッサーと比較して、一部のタスクでは性能が劣る場合がありますが、電力効率の高さは大きな魅力です。 消費電力を抑えながら高いパフォーマンスを発揮できるため、環境への負荷を軽減しながら快適な作業環境を実現できます。  

Core Ultraシリーズ2搭載ノートパソコンは、こんな人におすすめ!

  • 最新のテクノロジーを体験したい人
  • 高性能なノートパソコンを求める人
  • AIを活用したアプリケーションを利用したい人
  • クリエイティブな作業をする人
  • モバイルワークが多い人

まとめ

Core Ultraシリーズ2は、Intelの最新テクノロジーを結集した、高性能CPUです。NPUの内蔵により、AI処理能力が飛躍的に向上し、様々な分野で活用が期待されています。Core Ultraシリーズ2搭載ノートパソコンは、高性能、高効率、そして未来を感じさせる、魅力的な製品と言えるでしょう。

Core Ultraシリーズ2搭載ノートパソコンは、まさに次世代のコンピューティングエクスペリエンスを象徴する存在です。AIの力を身近に感じながら、より快適で創造的なデジタルライフを送りたいという方は、ぜひこの機会にCore Ultraシリーズ2搭載ノートパソコンを検討してみてはいかがでしょうか。

注記:

  • 各製品の最新情報、価格、仕様は、メーカーの公式サイトなどでご確認ください。

性能を定量的にみると…   CPU・GPU性能比較と用途マッチング

性能比較と用途マッチングの目安

CPUとGPUの処理能力をpassmark社のベンチマークで測って、どんな作業に向いているかの目安を得ることができます。

CPUの passmarkスコアの目安
 40,000以上:4K動画編集/3Dゲーム (GPU必須)
 20,000以上:3Dゲーム (GPU必須)
 10,000以上:動画編集/ゲーミング/3D-CAD (GPU必須)
 8,000以上:web会議/画像編集
 6,000以上:ドキュメント編集(Ms-office)/webミーティング
 3,000以上:ネット閲覧/動画再生

GPUの passmark(G3D)スコアの目安 (3Dゲームを指標にした目安)
 25000以上: 4K 120f/sで3Dゲームできる
 25000~17000: とてもきれいな画像で3Dゲームできる(4K 60f/s)
 17000~11000: FullHDで3Dゲームできる(60f/s)
 11000~6000: FullHDでなんとか3Dゲームできる
 6000~3000: 解像度を落とせば3Dゲームできる
 3000~0: 低画質でカクカク (3Dゲームはムリ)

CPU性能比較と用途マッチング

3機種共、GPU必須ですが、動画編集/ゲーミング/3D-CAD の作業が可能なCPUの能力を持っています。

CPU・GPU・NPU性能比較

Intel Core™ Ultra 9 288V と Ultra 7 256Vモデルであれば、3Dゲームが可能なレベルに近い性能と思われます。といっても、CPUとGPU性能は、5つ共 僅差と思われます。
どちらかというと、NPU性能に差を持たせてある感じです。

NPU性能は、AMD社製品に55TOPS(1秒間に55兆回)のものがありますが、Intel Core™ Ultra 9 288V  は48TOPSで、現在のNPUの上位5位以内に入る性能があります。
Intel Core™ Ultra 5 226Vは、40TOPSで、上位10位以内のようです。

NPU性能はCore™ Ultra 9 288VとCore™ Ultra 5 226Vとで 1秒間に8兆回の差がありますので、PC単独でAI処理が必要なときには大きく差が出ると思われます。

現状では、TOPSの差が実際の処理にどんな違いとして現れてくるのかまだわかっていないようです。ですので、PC単独でAI処理が必要なときに、どんな差が出てくるかは、今後の実機レビューを待ちたいと思います。

ですので、AI処理重視のかたは Core™ Ultra 9 288V、バランス重視の いいとこどりは Core™ Ultra 7 256V or 258V or 268V、コスト重視はCore™ Ultra 5 226Vになります。

 
 

アルト・レンディ
アルト・レンディ

ノートパソコンの買い替えを検討しているなら、core ultra シリーズ2 搭載のノートパソコンを選べば、まず失敗や後悔はないと思います。
パソコンの世界観が変わって大満足すること間違いなしと思います。

おすすめは、どれも甲乙つけ難いですが、Core™ Ultra 9 288Vの機種を選びたいです。(HP,DELL,MSIになりますね)